眉難高校２年生。
何もやる気無し。お風呂だけは好き。
人の話を聞いているようで、聞いてない事が多い。
とりあえず、家から歩いて通えるからと眉難高校に入学。
有事の際は、花の魔法騎士フィオーレ・キッスに変身。

眉難高校２年生。
しっかりものに見えて、実はオシに弱い？
断れない性格が災いして得体のしれない地球防衛部に入部した。
いじられキャラで反応が素直で面白いので、特に和倉にからかわれる。
幼馴染の修善寺のことが放っておけない。
有事の際は、 星の魔法騎士ステラ・キッスに変身。

眉難高校３年生。一応防衛部部長。
いつもニコニコ優しい感じ。
でもなぜか、この人の言う事には逆らえない。無言の圧力か？　
霧島をいじるのが大好き。
有事の際は、 月の魔法騎士ルーナ・キッスに変身。

眉難高校１年生。
歩く辞書的に、おばあちゃんの知恵袋的なうんちくがたらたらと出てくる。
同級生の道後の猪突猛進ぶりはうらやましいと思ったりするが、智は剛を上回るとも思っている。それは過去に……。
有事の際は、 雪の魔法騎士ネーヴェ・キッスに変身。

眉難高校１年生。
とにかく熱い、何をするにも一生懸命。
こうと決めたら結果が出るまで猪突猛進。
頭は良くないが、持ち前の行動力と性格の良さでなんとかなる。
有事の際は、 宙の魔法騎士スパツィオ・キッスに変身。

ホニャラランドの王子様。能天気で明るい。
カモパパ王の命を受けて属領である地球にやって来た。
「えーと、えーと、次どうすればいいんだっけ？」
普段は黄色いカワウソに似た動物体。人間体に変身することもできる。

眉難高校２年生。生徒会長。
真面目で成績も優秀、見た目も完璧。校内では一目置かれる存在。
ホントは校内で尊敬される為に頑張って努力した。
リッター・ディアマントに変身。

眉難高校３年生。生徒会副会長。
イケメン。ナチュラル・ボーン・イケメン。
なんの努力も無く、なんの我慢も無くイケてる。何やってもカッコイイ。
なぜか指宿をかわいがっている。
リッター・ローゼクヴァルツに変身。

眉難高校1年生。生徒会書記。
イケてる自分の居場所はここしかないと生徒会に入った。
お菓子を作るのが趣味。手作りお菓子を「みんな～。食べて～」と笑顔で配るかわいい子。
リッター・アメテュストに変身。

ホニャラランドのもう一人の王子様。カルルスの弟。
カルルスと同じくカモパパ王の命を受けて、属領である地球にやって来た。
普段は青いフェネックギツネに似た動物体。人間体に変身することもできる。

生徒会にあこがれのまなざしを向ける少年。天使のような外見だが、身体の成長に合わせて声変わりしてしまい、声がおっさんのようになってしまう。そのせいで「歳をとると醜く汚れてしまう」という恐怖感に苛まれるようになる。そんな心の隙間をエーデルシュタインにつけこまれ、声変わり怪人へと変貌してしまった。発するビームに触れた者は、まるで空き地で地獄のリサイタルができそうな「ボエ～～～」という声になってしまう。

柔道部に所属する大男。母親にヘルシーでオシャレな弁当を持たせてもらっているが、茶色い脂ぎった弁当に憧れていた。好きなものを食べられないという恐怖感と怒りを利用され、キャラ弁怪人に変えられてしまう。直撃したものをキャラ弁に変えるという凶悪な「キャラ弁ビーム」を操る。エーデルシュタインは“母親が弁当を作っていた本当の理由”を彼に教えることで、さらに暴走させるという奥の手まで用意していた。

小さいころから存在感が薄く、誰にも名前を覚えてもらえないまま生きてきた少年。ソフトクリーム屋でアルバイトをしているが、注文の際に長くても商品名をきちんと言ってもらえない事と自分の身上が重なり怒りをつのらせていた。その怒りをフラヌイに見透かされ、バッグ・クロージャ―怪人にされてしまう。物の名前を「アレ」呼ばわりし正式名称で呼ばない人々に怒りをぶつける。知名度向上を兼ねて、攻撃にも正式名称があまり浸透していないモノや現象を使う。

万座と道後のクラスにやってきた転校生。フリーのテレビディレクターである父親のロケ番組『埋蔵金GO!』に振りまわされる形で8回も転校を繰り返していた。さらに自分のロマンを押しつける形で「まいぞうきん」と読める名前をつけた父親に対する負の感情につけこまれ、埋蔵金怪人へと変貌。千両箱を模したデザインには小判があしらわれており、「埋蔵金、ざっくざく～ざっくざく～」と言いながら小判で攻撃してくる。「金」の文字が入ったふんどし姿もまぶしい。

痩せこけた体型から「鶏ガラ」というあだ名をつけられている男子生徒。小さいころから太れずに悩んでおり、カロリーの高いものを大量に摂取したり、プロテインを大量摂取するものの、お腹を壊してしまい逆に痩せてしまうという悪循環に陥っていた。いくら食べても栄養を奪われるという憎しみを増幅され、鶏ガラ怪人へと変化。ドンブリの中身は白湯スープで、ダシを飛ばして攻撃するが防衛部の面々にはむしろ「おいしい」と好評だった。

周りに流されるだけの無個性な少年。しかし本当は、夕暮れの土手で本音でぶつかりあえるような親友がほしいと願っていた。黒玉湯で暇そうにしていた防衛部の面々に話しかけるが、斜め上過ぎるアプローチにドン引きされた挙句、「自分がビニール傘のように無個性だから相手にされない」と勘違いしてビニ傘怪人に……。広範囲に水しぶきを飛ばすだけでなく、傘の先端を使った上空からの急降下攻撃という危険な攻撃も持っている。

が充実と書いて「夏河充実（なつかわ　あてざね）」という名前にも関わらず、夏が嫌いな少年。泳げない為に幼稚園、小学校、中学校と水泳の授業ではビートバンが手放せずバカにされ、名前も相まって夏もプールも大嫌いに。水泳大会を中止にしたいという気持ちをエーデルシュタインに嗅ぎつけられ、ビートバン怪人へと変えられてしまう。小さいビートバンを飛び道具として使ったり、プールに巨大な渦を作ったりと多彩な攻撃手段を持つ。語尾はわかりやすく「～ビート」。

小学校からラジオ体操に並々ならぬ情熱を傾けてきたが、毎年31日だけ参加できないという憂き目に遭い続けている眉難高校三年生。このまでは高校を卒業できないと10回近くも留年を繰り返していた。悲願成就に向けて公園で野宿をするが、台風により8月31日のラジオ体操は中止に……。怪人に姿を変えてからは他人の動きを操るビームを乱射。街全体を巻き込んで強制ラジオ体操を始めていた。

学生の本分は勉学にあると考えて自分を厳しく律する男子学生。専用サイコロの出目によって毎日の行動を決めており、文化祭の最中であっても周りには流されずにいた。エーデルシュタインの手でサイコロ怪人へと変貌し、堕落した文化祭に鉄槌を下すべく動き始めるが、パーティサイコロで大勢の観客を楽しませる防衛部員たちの姿に衝撃を受ける。さらに一緒にゲームをしようと温かく迎え入れられ、戦うことなく元の姿に戻った。

霧島たちのクラスメイト。高校生でありながら老人のような顔立ちをしているという強いコンプレックスに付け込まれ、周囲を自分よりも早く老化させようと玉手箱怪人に姿を変えた。攻撃方法はボディにあるフタの中から発生する煙で、吸い込んだものを老化させる効果がある。身体機能が落ちるのはもちろん、物忘れも激しくなり、変身にまで影響するが、ある程度老人化するとそれ以上老けさせることはできない。語尾は「～フケ」。